コロナ対応・ニューノーマル時代でも顧客に安心してもらえる店舗の条件
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解かれてから、新しい生活様式への適応と模索が各所で行われています。それは小売店や専門店、スーパーマーケットなどの店舗でも同様です。このコロナ対応・ニューノーマル時代でもお客様に安心してもらえる店舗とはどのような店舗なのでしょうか。店舗運営において、さまざまな課題がある中、その条件を明確にし、対策を実施しましょう。
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<目次>
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ニューノーマル時代の実店舗運営における問題
このニューノーマル時代において実店舗運営を行う際には、次のような問題が生じてきます。
●ECサイトでの購買率の増加
実店舗で買うよりも、ECサイトで買うほうが安心感を持つ顧客が増えている現実があります。実店舗での売り上げが低下する中、ECへのシフトなど何か手を打つ必要があります。
●店舗内における感染リスクの不安
顧客は実店舗に対して、感染リスクへの不安が多かれ少なかれあります。その不安が、店舗での買い物に対して、足を遠ざけてしまいます。よって、その不安をできるだけ低減するための施策が何より重要になってきます。
コロナ禍でも安心感のある店舗の条件
コロナ禍下にあっても、安心して買い物ができる店舗とは、どのような店舗なのでしょうか。
それは大前提として、感染予防策が徹底的に行われているということです。そうした店舗は安心感があります。そのためには基本となる「3つの密」を避けるための感染防止対策が必須といえます。
そして、ただ感染予防策を実施するだけでなく、それを徹底していることをしっかりとお客様に伝わることも条件の一つといえます。くどいくらいに「感染対策を徹底しています」ことをアピールすることが重要です。
安心感のある店舗作りのための基本対策
安心感のある店舗作りにより、お客様に安心して買い物を楽しんでもらうためには、基本的な感染予防策は必須です。
例えば、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い・手指消毒、接触感染・飛沫感染の防止のために透明間仕切り等の設置、マスクの着用などのほか、従業員が実施することに、清掃・消毒、換気の徹底、商品陳列等の工夫、店舗内の混雑緩和などがあります。
これらの基本対策にプラスして、次の3つの施策を行うことで、さらに安心感を持ってもらいやすくなります。
●抗菌レジトレイ
抗菌加工を施したレジトレイを利用することで、安心感が生まれます。同時に「抗菌加工しております」と書かれたPOPを掲出することで、お客様視点に立った安心感を訴求することが可能です。このような細部にこだわった気遣いが、お客様との“絆”を深め、「あの店はきちんと対策をしていて、安心だ」という信頼感を醸成できます。
●フェイスシールド
接客スタッフのマスクや透明マスクの着用が広がっていますが、くどいくらい安心感を訴求することが求められる中、フェイスシールドは有効なツールの一つです。
お客様への見た目の印象にも配慮されたシンプルなデザイン・仕様のものを用いるのがおすすめです。シールド部分は洗浄・取換が可能で衛生的に使用できます。
●コロナ対策ステッカー
店舗の壁面やガラス面、レジ周りなどに、「コロナ対策を実施しています」ということがひと目で分かるステッカーを貼ることも一つの対策です。緊急事態宣言や自粛解除後も予防対策を継続することをお客様へアピールすることが可能です。
ニューノーマル時代の店舗接客支援のご紹介
セレブリックスでは、今回ご紹介した対策のうち、抗菌レジトレイやフェイスシールド、コロナ対策ステッカーの方法を含む、ニューノーマル対応の店舗接客・販売支援サービスをご提供しています。
お客様に安心して買い物を楽しんでもらうために必要な施策を実施する場合、よりその施策を強化することが可能です。ご興味のある方、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。