採用イベントの企画方法とは?成功のポイントを解説

採用イベント

企業が優秀な人材を確保するためには、従来の求人広告や採用サイトだけでなく、直接求職者と交流できる「採用イベント」の活用が欠かせません。採用イベントを通じて、企業文化や働く環境をリアルに伝えることで、応募者の志望度を高め、入社後のミスマッチを防ぐことができます。 
 
本記事では、採用イベントの基本から、効果的な企画方法、成功のためのポイントまで詳しく解説します。

目次[非表示]

  1. 1.採用イベントとは
  2. 2.採用イベントを企画するメリット
    1. 2.1.求職者に直接アプローチし、企業理解を深めてもらえる
    2. 2.2.自社のブランド力を強化し、認知度向上につながる
    3. 2.3.企業文化や社風をリアルに伝え、入社後のミスマッチを防ぐ
  3. 3.採用イベントの企画方法
    1. 3.1.1.ターゲットの明確化
    2. 3.2.2.イベントの目的設定
    3. 3.3.3.開催形式の選定
    4. 3.4.4.イベントスケジュールの作成
  4. 4.採用イベントの企画を成功させるための工夫
    1. 4.1.ユニークなコンテンツを取り入れる
    2. 4.2.採用マーケティングを活用する
    3. 4.3.イベント後のフォローアップを強化
  5. 5.まとめ|採用イベントを活用し、優秀な人材を獲得しよう

採用イベントとは

採用イベントとは、企業が求職者と交流し、自社の魅力を効果的に伝えるための場です。企業説明や質疑応答にとどまらず、ワークショップやグループディスカッション、現場社員との座談会などを通じて、企業の文化や実際の業務環境をリアルに体験してもらうことができます。 

採用イベントを企画するメリット

採用イベントを企画・開催することで、以下のメリットがあります。 

求職者に直接アプローチし、企業理解を深めてもらえる

採用イベントを開催する最大のメリットは、求職者と直接交流できることです。オンラインの求人情報やパンフレットでは伝えきれない企業の雰囲気や社風を、実際に体験してもらうことができます。特に、対面でのイベントでは、求職者の質問にその場で回答し、不安を払拭できるため、より強いエンゲージメントを生み出せます。 
 
例えば、採用説明会で企業の成長戦略や実際の業務内容を詳しく説明し、先輩社員との座談会を設けることで、求職者が「この会社で働きたい」と思えるきっかけを作ることができます。さらに、職場見学や仕事のシミュレーションを取り入れることで、入社後の具体的なイメージを持ってもらいやすくなります。 
 
また、オンライン採用イベントを活用することで、全国・海外からの応募者にもリーチが可能になります。ウェビナー形式の企業説明会や、Zoomを活用した個別面談を行うことで、遠方の求職者にも企業の魅力を伝えられます。 

自社のブランド力を強化し、認知度向上につながる

採用イベントは、企業のブランディングにも大きく寄与します。特に、競争の激しい業界では、求職者に「この会社を知ってもらう」ことが採用成功の鍵を握ります。採用イベントを通じて、企業の理念や働く環境の魅力をアピールすることで、他社との差別化を図ることができます。 
 
また、ユニークな採用イベントを開催することもブランド価値を高める手段です。例えば、エンタメ業界の企業がゲーム大会形式の採用イベントを開催したり、デザイン系の企業がワークショップを行ったりすることで、企業のカルチャーを強く印象づけることができます。 

企業文化や社風をリアルに伝え、入社後のミスマッチを防ぐ

採用イベントのもう1つのメリットは、求職者に企業文化や社風を直接体験してもらうことができる点です。入社後のミスマッチを防ぎ、定着率を向上させることが可能になります。 
 
特に、企業の働き方や価値観を重視する求職者にとって、実際に社員と交流できる機会は非常に重要です。例えば、オフィスツアーを実施し、社員がどのように働いているかをリアルに見てもらうことで、企業文化の理解を促せます。 

採用イベントの企画方法

採用イベントの企画方法について詳しく見ていきましょう。

1.ターゲットの明確化

採用イベントの成功には、事前にターゲットを明確にし、それに基づいた企画を立案することが不可欠です。新卒採用、中途採用、専門職採用など、採用の目的によって求める人材像が異なるため、ターゲットごとに最適なアプローチを設計する必要があります。 
 
まず、採用したい人材の具体的な要件を明確にしましょう。 

<要件例> 
年齢層経験年数(例:20代のポテンシャル採用、経験3年以上の即戦力人材) 
職種・スキルセット(例:エンジニア、営業職、デザイナーなど) 
価値観・求める働き方(例:スタートアップ志向、ワークライフバランス重視) 
 
ターゲットが明確になることで、イベントの形式やコンテンツを最適化し、より効果的に求職者へアプローチできます。ターゲットごとの特徴と、適した採用イベントの形式は次の通りです。

ターゲット
特徴
適した採用イベント形式
新卒採用

業界や職種についての知識が浅く、企業文化を重視する

企業説明会、インターンシップ、ワークショップ 

中途採用

経験・スキルを活かしたキャリアアップを求める 

キャリア相談会、1on1ミートアップ、オファー面談

専門職採用

スキルが重視され、専門的な業務内容に興味がある 

ハッカソン、デザインコンテスト、技術交流会 

エグゼクティブ採用 

マネジメント経験者、経営視点を持つ人材 

経営者とのカジュアルディスカッション、オファーミーティング 

2.イベントの目的設定

採用イベントの成功には、明確な目的の設定が欠かせません。
目的が曖昧なままでは、求職者に伝えたいメッセージがぼやけてしまい、期待する成果が得られない可能性があります。 
 
目的を明確にすることで、イベントの内容やターゲット層、告知方法などを適切に設計でき、求職者に対して効果的なアプローチが可能となります。 
 
採用イベントの主な目的には以下のようなものがあります。 

目的

効果的な施策例​​​​​​​

企業の認知度向上(ブランディング) 
求職者に企業の存在を知ってもらい、ブランドイメージを形成する 

・大規模な合同説明会に出展し、企業ブースを目立たせるデザインにする 

・SNSやYouTubeでのライブ配信を活用し、イベントの様子を発信する 

・有名なゲストや業界のキーパーソンを招き、トークセッションを実施する 

特定職種の応募者数増加
エンジニア、デザイナー、営業職など特定の職種に絞って応募者を増やす 

・業務体験型ワークショップを開催し、職種ごとの魅力を伝える 

・現場社員との座談会を実施し、リアルな仕事内容を説明する 

・採用担当者が求めるスキルや適性について明確に説明する 

企業文化の訴求による志望度向上 
企業の雰囲気や社風を伝え、求職者の志望度を高め、採用のミスマッチを防ぐ 

・オフィスツアーを実施し、働く環境を体験してもらう 

・若手社員や役員との座談会を開催し、キャリアパスや社風について語る 

・企業のビジョンや価値観を伝えるコンテンツを用意し、求職者の共感を得る 

3.開催形式の選定

採用イベントには、以下のような開催形式があります。 

開催形式
特徴
メリット
適した目的
合同企業説明会

複数の企業が集まり、求職者と交流するイベント

・幅広い求職者にアプローチ可能 
・業界・職種に関心のある求職者が集まりやすい 

・企業の認知度を高めたい 
・多くの求職者と短期間で接触したい 

単独企業説明会

1社単独で開催し、企業の魅力を詳細に伝える

・企業理解を深めてもらいやすい 
・直接コミュニケーションが取れるため志望度向上につながる

・自社の魅力をじっくり伝えたい 
・選考意欲の高い求職者を集めたい 

オンライン採用イベント 

Web上で開催し、全国・海外の求職者と接点を持つ 

・地理的な制約がないため、多くの求職者が参加可能 
・低コストで開催できる 

・全国・海外の人材をターゲットにしたい 
・移動コストを抑えつつ効率的に採用活動をしたい 

ワークショップ型イベント 

実際の業務に近い課題を提供し、求職者に体験させる 

・実践型で企業の魅力を伝えやすい 
・求職者のスキルや適性を確認しやすい 

・実務に直結するスキルを持つ人材を採用したい 
・エンジニア・デザイナー・営業職などの専門職向け 

オフィスツアー&座談会 

企業のオフィスを開放し、社員と直接交流できるイベント 

・企業文化や職場環境をリアルに伝えられる 
・求職者の志望度向上につながる 

・企業の雰囲気や働き方を求職者に体験してもらいたい 
・企業の社風を重視する人材を採用したい 

カジュアル面談イベント 

採用担当者や現場社員と求職者がフランクに話せる場を提供 

・選考要素を排除し、企業への興味を持ってもらいやすい 
・転職潜在層の求職者とも接点を持てる 

・選考前に企業の魅力を伝えたい 
・転職検討中の求職者と気軽に交流したい 

インターンシップ型イベント 

実際の業務を体験しながら企業の魅力を伝える 

・長期間の接触を通じて、求職者のスキルや適性を見極められる 
・求職者も企業を深く理解し、ミスマッチを防げる

・新卒採用や未経験者の育成を目的とした採用活動を行いたい 
・長期的に優秀な人材を確保したい 

4.イベントスケジュールの作成

採用イベントの流れを計画します。 
スケジュール例としては下記の通りです。


<イベントスケジュール例> 

  1. 開会挨拶・会社説明 
  2. 企業プレゼン・質疑応答 
  3. ワークショップやグループディスカッション 
  4. 個別面談・相談会 
  5. クロージング・アンケート回収 

スケジュールについてはイベントの目的によって調整を行い、参加者の印象に残る工夫をしましょう。

採用イベントの企画を成功させるための工夫

次に採用イベントの企画を成功させるための工夫について詳しく見ていきましょう。 

ユニークなコンテンツを取り入れる

他社との差別化を図るために、以下のようなコンテンツを採用すると効果的です。 

コンテンツ
概要
メリット
活用シチュエーション

社員座談会

若手社員がリアルな働き方やキャリアについて語る 

・企業の雰囲気や働き方を具体的に伝えられる 
・求職者が直接質問でき、リアルな意見が得られる 

・新卒採用イベント 
・企業文化を重視する求職者向け 

業務体験ワークショップ

実際の業務を模擬体験できるセッション

・仕事のやりがいや難しさを実感できる 
・応募前に企業と求職者の相性を確認できる 

・エンジニア・デザイナー・営業職向け 
・スキルを重視する採用 

特別講師によるセミナー 

業界の専門家や経営陣が登壇し、業界の展望やトレンドを解説 

・企業の専門性をアピールできる 
・業界志望者の興味を引きやすい

・業界に特化した採用イベント 
・ハイレベルな人材をターゲットにする場合

採用マーケティングを活用する

イベントの集客力を高めるためには、以下の施策の実施が効果的です。

施策
概要
メリット
活用シチュエーション

SNS広告(Instagram・X・LinkedInなど) 

SNS広告を活用し、ターゲット層にリーチ  

・若年層や専門職にアプローチしやすい 
・低コストで多くの求職者に認知される

・新卒/若手向け採用イベント 
・エンジニア・クリエイター向け 

採用特化のランディングページ 

イベント専用のLPを作成し、詳細情報を提供 

・参加意欲の高い求職者を集められる 
・SEO対策により自然流入も期待できる 

・オンライン採用イベント 
・企業単独イベント 

メルマガ・LINE配信 

事前にイベント情報を提供し、参加意欲を高める 

・直接求職者と接点を持てる 
・イベント参加率・応募率を向上させる 

・既に接点のある求職者へのアプローチ 
・採用候補者の囲い込み 

イベント後のフォローアップを強化

イベント参加者の志望度を高め、応募につなげるために、以下の施策を行います。

施策
概要
メリット
活用シチュエーション

イベント後のフォローアップメール 

イベント参加者に企業情報や選考案内を送付  

・企業への関心を維持しやすい 
・参加者の志望度を高められる 

・企業単独イベント 
・採用選考の誘導 ​​​​​

個別面談の設定

興味を持った求職者に対して、追加の面談機会を提供

・志望度の高い求職者と深い関係を築ける 
・選考前の疑問を解消できる  

・新卒・中途のハイレベル採用 
・内定辞退防止 

SNSでの継続的な情報発信 

採用情報や企業の最新情報を定期的に発信

・求職者との接点を維持できる 
・選考への興味を持ち続けてもらえる 

・長期的な採用活動 
・採用ブランドの強化

まとめ|採用イベントを活用し、優秀な人材を獲得しよう

採用イベントの成功には、ターゲット設定、開催形式の選定、魅力的なコンテンツの導入が重要です。戦略的な採用イベントを企画し、企業の魅力を最大限に伝えることで、優秀な人材の獲得につなげましょう。

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