販促イベントとは?種類・成功のポイント・成功事例5つを解説
販促イベントは、商品・サービスの認知度や購買意欲を高める施策です。販促イベントを始めようと考えているものの、方法を具体的にイメージできない方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、販促イベントの種類から成功のポイント、成功事例5つまで詳しく紹介します。
目次[非表示]
- 1.販促イベントとは
- 1.1.商品プロモーション
- 1.2.商品販売イベント
- 1.3.企業向け商談会
- 1.4.プライベートショー
- 2.販促イベントを成功させるコツ
- 2.1.目的を明確にする
- 2.2.ターゲットを絞り込んで集客する
- 2.3.複数の集客方法を組み合わせる
- 2.4.ターゲットや商品・サービスに適した場所選び
- 3.販促イベントの成功事例5選
- 3.1.【大手ポイントカード】サンプリング実施による新規会員の獲得
- 3.2.【大手教育サービス】商業施設内で英会話教室プロモーションを実施
- 3.3.【美容系メーカー】店頭に体験コーナーを設置し、商品PRを実施
- 3.4.【食品メーカー】スーパーでの試食販売による商品PRを実施
- 3.5.【アプリ提供会社】独自研修から什器の用意まで一括サポート
- 4.まとめ
- 5.セレブリックスの支援メニュー
販促イベントとは
販促イベントは、商品・サービスの認知拡大や購入意欲の向上、ターゲットの属性などに応じて、種類を適切に選ぶ必要があります。販促イベントの種類について詳しくみていきましょう。
商品プロモーション
プロモーションとは、認知拡大から購入意欲の向上、購入に至るまでのアプローチ方法の総称です。テレビCMや番組内での紹介、新聞や雑誌などへの広告掲載、SNSへの告知、街頭でのビラ配りなどは、いずれも商品プロモーションと言えます。
より多くの見込み客にアプローチする必要があるため、ターゲットに合わせた媒体や場所の選択が重要になります。
商品販売イベント
商品販売イベントは、その場で商品を購入できるイベントです。例えば、フリーマーケットやパブリックショー、バラエティショップ等の店頭での実演販売もこれに該当します。
その場で購入に至るように促す必要があるため、商品をいかにPRするか、今欲しいと思わせるかがポイントと言えるでしょう。
企業向け商談会
企業向け商談会は、流通系企業のバイヤー等に向けて自社商品やサービスをアピールするイベントです。自社商品・サービスを取り扱うメリットや事例を示し、購入意欲を高めます。見本市や産業交流会といったイベントは、いずれも企業向け商談会です。
プライベートショー
プライベートショーとは、非公開の招待制イベントです。すでに自社製品・サービスを購入している顧客に新作商品を紹介したり、お得情報を提供したりして、さらなる信頼関係の構築を目指します。
販促イベントを成功させるコツ
販促イベントでよくある失敗の理由は次のとおりです。
・目的が不明瞭
・ターゲットが広すぎて刺さらない
・集客が不十分
・会場が商品、サービス、ターゲットなどに適していない
上記のような失敗を理解して対策を立てることで、販促イベントを成功に導けるでしょう。販促イベントを成功させるコツについて詳しく解説します。
目的を明確にする
販促イベントによって、認知拡大や購入意欲の向上など目的が異なります。認知拡大なら街頭でのビラ配りやCM、雑誌広告、SNS発信、購入意欲の向上なら商品販売イベント、既存顧客との信頼関係の構築ならプライベートショーなど、目的に合った方法を選びましょう。
ターゲットを絞り込んで集客する
ターゲットが広すぎると、イベント告知をするべき場所が多くなり、告知のパワーも分散され、その結果、イベントに十分な人が集まらない事態に陥りかねません。集客する際は、ターゲットに合わせた場所で、さらに、イベントに来場する人への特典等を用意すると効果的です。
例えば高齢者が対象の場合は、公民館のような高齢者が集まる場所でビラを配ったりチラシを置いたりします。またファミリー層がターゲットの場合は、子ども向けのノベルティやプチイベントを用意しましょう。
複数の集客方法を組み合わせる
前述したように、イベントの認知度が低いと十分に人が集まらず、販促イベントの目的を達成できません。次のように複数の集客方法を組み合わせましょう。
DM・チラシ・
ポスターなど
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メルマガ |
SNS |
イベント告知
サイト
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ターゲット |
インターネットに慣れていない高齢者、不特定多数の人 |
すでに自社商品・サービスに興味がある、利用したことがある人 |
10~60代ぐらい
までの人
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自分に合う
商品・サービスを探している人
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目的 |
認知度アップ |
購入意欲の向上、信頼関係の構築 |
認知度アップ、
購入意欲の向上、信頼関係の構築(SNS上でのコミュニケーション)
|
認知度アップ |
ターゲットや商品・サービスに適した場所選び
イベントの開催に適した会場でなければ、訪れた見込み客が全員入れなかったり、商品・サービスのプレゼンをゆっくりと見ることができなかったりします。また、交通アクセスが悪いために集客に失敗することもあるでしょう。高齢者がターゲットの場合は、バリアフリーの会場が望ましいと考えられます。
このように、ターゲットや商品、サービスに適した会場を選ぶことが重要です。
販促イベントの成功事例5選
セレブリックスでは、多くの企業様のBtoC営業代行を担当しており、これまで蓄積してきた営業ノウハウを駆使した販促支援を行っています。ここでは、弊社が行った販促イベントの成功事例を5つご紹介します。
【大手ポイントカード】サンプリング実施による新規会員の獲得
無料で配布しているポイントカードの店舗在庫が増えているため、一気に配ってしまいたい、導入店舗での新規会員登録が少ないという状況でした。そこで、導入店舗内で単に配布するだけではなく、ポイントカードの説明やレジですぐに使っていただけるようにご提案したところ、新規会員登録数が増加しました。
ポイントカードを設置するだけでは、自分にとってのメリットが見えてこないため、新規会員登録は増加しないと考えられます。人が介入して、ポイントカードを作るメリットをわかりやすく説明することで、新規会員登録数の増加が期待できます。
【大手教育サービス】商業施設内で英会話教室プロモーションを実施
英会話教室の入会数増加を目的に自社スタッフでイベントを開催しているものの、新規出店を加速させたいため人的リソースが不足している事例です。ハイクオリティなイベントを実施し、入会数を増やしたいとのことでご相談いただきました。
研修をしっかり行ったスタッフがハイクオリティなイベント運営を行った結果、目標数よりも多くの体験レッスン申し込み数を達成しました。
【美容系メーカー】店頭に体験コーナーを設置し、商品PRを実施
商品の認知度が低いため実演販売で認知拡大を目指したいが、社内にノウハウを持つ人材がいないことから、弊社にご相談いただきました。美容意識が高い女性のお客さまへのアプローチと、店舗内での体験をフックとした売上アップが目標です。
そこで弊社は、体験コーナーを実施すべきエリア・店舗をターゲットから選定しました。体験コーナーを設置した結果、ご希望どおりに認知拡大と売上アップを同時に実現できました。
【食品メーカー】スーパーでの試食販売による商品PRを実施
試食販売で商品のPRを行いたいが、調理を含む難易度が高い業務に対応できる企業を探しているとのことで、弊社にご相談いただきました。目的は、商品の認知拡大と売上アップを同時に行うことです。
弊社は、試食販売を行うべきエリア・店舗をターゲットから選定し、試食プロモーションを実施しました。その結果、商品の認知拡大と売上アップを同時に実現。クライアント様にご満足いただけました。
【アプリ提供会社】独自研修から什器の用意まで一括サポート
スマートフォンで撮影した写真をプリントアウトできるアプリを提供する企業様の事例です。オンラインでの新規会員獲得は順調なものの、オフラインでも獲得していきたいとのことで弊社にご相談いただきました。
商材に適した人材を選定したうえで弊社独自の研修を行いアサインしました。独自のトークスクリプトやターゲットを踏まえた実施場所の選定、什器の作成、イベントへの出店手続きなども一括で行い、新規会員登録の効率的な獲得を実現。会員獲得には費用がかかるというイメージを払拭し、低コストで大きな成果を挙げることができました。
まとめ
販促イベントを成功させるには、目的の明確化や的確な場所の選定などが必要です。BtoC営業代行業者を利用することで、オンライン・オフライン双方において効率的に認知拡大や売上アップなどを実現できます。
BtoC営業代行や会員獲得については、セレブリックスまでお気軽にご相談ください。BtoC向け商材の営業・販売支援の実績・ノウハウが豊富なプロ集団がターゲットを踏まえたプロモーションの実施や各種手続きなどをトータル的に支援いたします。