店舗アプリの会員を増やす効果的な施策7選
店舗アプリを作ったものの、思うようにダウンロード数が伸びず悩んでいませんか?
アプリの運用は顧客の囲い込みや販促に有効な手段ですが、ダウンロードしてもらわなければ意味がありません。
そこで今回は店舗アプリのダウンロード数を増やすのに効果的な施策を7つご紹介します。
<目次>
目次[非表示]
- 1.そもそも販売促進用の店舗アプリとは?どんな機能がある?
- 1.1.ポイント付与
- 1.2.プッシュ通知
- 1.3.クーポン・スクラッチ
- 1.4.会員機能
- 1.5.注文・予約機能
- 2.店舗アプリのダウンロードを増やすには?
- 2.1.オフライン施策
- 2.1.1.●店頭・街頭でのプロモーション
- 2.1.2.●公共機関への告知物の設置
- 2.1.3.●新聞や雑誌の広告配信
- 2.2.オンライン施策
- 2.2.1.●公式サイトで情報発信
- 2.2.2.●SNSでダウンロードを呼びかける
- 2.2.3.●Web広告
- 2.2.4.●ASO(アプリストア最適化)
- 3.まとめ
そもそも販売促進用の店舗アプリとは?どんな機能がある?
店舗アプリとは、飲食店や小売店、美容院などの店舗が販売促進などを目的として導入するスマーフォンアプリのことです。
集客効果やリピーターの獲得が期待できるため様々な企業が導入しています。
お客様と店舗をつなぐ役割を果たすもので、主に以下のようなコンテンツがあります。
ポイント付与
紙のスタンプカードの代わりにアプリ内にポイントをためることができます。たまったポイント数に応じて特典が得られたり、ポイントをお買い物に利用できたりする仕組みにすることで、販売促進につながります。
プッシュ通知
最新ニュースやお得なクーポン情報などをタイムリーに情報発信する方法です。スマートフォンのプッシュ通知は、メール配信とは異なり、即座に直接、客様に情報発信できる、有効なコミュニケーション方法です。
クーポン・スクラッチ
キャンペーンを行う際、店舗で使えるクーポンをデジタル化してアプリ内に表示したり、画面上で削る動作をすると特典やクーポンなど嬉しい情報が表示されるスクラッチ機能を提供することもできます。
会員機能
会員情報を入力することで、誕生日クーポンや特定の会員限定のお得な情報が受け取れるなどの仕組みを作ることも可能です。これにより、消費者の囲い込み、リピーターの獲得につながります。
注文・予約機能
アプリから席を予約したり、アプリからテイクアウトメニューを注文し、店舗で受け取ったりする機能を付与することもできます。
店舗アプリのダウンロードを増やすには?
店舗アプリのダウンロード数を増やすには、まず店舗を利用する顧客がアプリの存在を認知する機会が必要です。オフライン、オンラインそれぞれの手法をご紹介します。
オフライン施策
●店頭・街頭でのプロモーション
店内にポスターやPOPを設置するほか、店頭や街頭でアプリについての情報が書かれたチラシを配布し、声かけをしながらダウンロードを促す方法です。ただアプリの認知度やメリットを伝えられるだけでなく、会員登録やダウンロードを促したいターゲット顧客を絞り込んで直接訴求できるため効率的です。すぐに店舗でポイント付与ができるなどの情報を併せて伝えることで、ダウンロードと利用を促すことができます。
また、イベント期間中にその場でダウンロードするともらえる限定特典などを用意しておくとさらにダウンロード数が伸びるでしょう。
●公共機関への告知物の設置
駅や電車、バスなどの公共機関に告知物を広告として設置し、アプリのダウンロードを促します。例えば駅にポスターを掲出するなどの方法です。
●新聞や雑誌の広告配信
新聞や雑誌にアプリについての広告を掲載する方法です。QRコードを掲載しておき、それを読み取ってスムーズにダウンロードできる仕組みにすることがポイントです。
オンライン施策
●公式サイトで情報発信
公式サイトで広報することは最も簡単にできる方法です。
メインページで店舗アプリの開始を告知し、機能追加などのアップデートの際にはニュースやお知らせページでダウンロードを促進することが効果的です。
ダウンロード用のQRコードやURLの掲載をすると簡単にダウンロードがしやすくなります。また、各機能の使用方法等の情報をも掲載するなど、顧客がよりスムーズにアプリを使えるようにしましょう。
●SNSでダウンロードを呼びかける
公式SNSアカウント上でダウンロードを呼びかける方法です。お得な情報を随時発信することで喜ばれるでしょう。
SNSでは情報が拡散しやすいため、ダウンロード済みのユーザーからの発信でも芋づる式にダウンロード数を伸ばすことができます。
●Web広告
Web広告を打ち、情報発信することも一つの方法です。
WEB広告の種類は、主に以下の4つが挙げられます。
〇純広告
ブログやWEBの広告枠を買い取って掲載する広告。
テキスト広告や、バナー広告など表示の形態は様々です。
〇リスティング広告
検索エンジンの検索結果ページにおいて、ユーザーが検索したキーワードに関連した広告を掲載する手法。より確度の高いユーザーへのアプローチが可能です。
〇アドネットワーク
WEBやSNS、ブログなど複数の広告媒体を集めて広告配信ネットワークを作り、それらの媒体にまとめて広告を配信する仕組み。
〇ネイティブ広告
メディア上の記事やニュースなどのコンテンツの中に表示される広告。
商品やサービスとまだ出会っていない潜在層へのアプローチが可能です。
●ASO(アプリストア最適化)
アプリストアに掲載されるアプリ名・アイコン等を最適化し、より多くのユーザーの目に触れることでインストール数を伸ばす施策のことです。
まとめ
店舗アプリは、有効活用すれば販促効果が期待できる手法です。
特にオフラインの店舗販売・街頭サンプリングで告知する方法は見過ごされがちですが、直接ターゲットにアプローチでき、その場の利用も促すことができるため、店舗アプリのダウンロード促進のための効果的な施策と言えます。
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