ラウンダーの必需品!店舗訪問時の持ち物は?☆おすすめの商品も紹介☆
ラウンダーの仕事を始める、気になっている、もしくはすでにラウンダーをやっている方に業務での必須アイテムを紹介します。
最低限必要なものなので、ラウンダーを経験していく上で愛用アイテムなども出てくるかと思いますが、初めの内はこれがあればひとまず安心でしょう。
実際のラウンダーが愛用しているアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしていただればと思います。
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ラウンダーの必須アイテム!これだけは持っておいてほしい6つ
① 【カッターナイフ】
・使用用途:段ボールの開封など
・価格帯:100~1,000円前後
商品は主に段ボールに入った状態で各店舗に配送されるため、品出しなどの際に段ボールの開封は業務に不可欠です。他にも梱包材を切ったり、ちょっとした場面で多く活躍するアイテムですので、必ず持っておきましょう。
最近では、開封時に中に入っている商品まで切ってしまうのを防止するために、段ボールだけが切れるほどの刃しかでない「段ボールカッター」というのもあります。コンパクトな商品も多々発売されていますが、ラウンダー業務として使用するには少し物足りなく感じることが多いようです。
段ボールの開封だけでなく、いろんな場面で使うことがあるカッターナイフは、一般的な大きさと刃があるものの方が良いかもしれません。ただし、中に入ってる商品まで傷つけてしまう可能性が非常に高いので、使用の際は十分に気を付けてくださいね。
② 【はさみ】
・使用用途:販促物の調整、梱包テープ切断など
・価格帯:100~1,000円前後
カッターナイフでは切りにくい、POPなどの販促物を調整のために切るなどの場合に使用します。
厚手の紙やラミネートされた販促物などもあるので、コンパクトサイズよりも一般的なサイズのはさみをおすすめします。切れ味が良いとなお良いでしょう。
③ 【セロハンテープ】
・使用用途:簡単な補修や補強、仮止めなど
・価格帯:50~100円前後
販促物が破れてしまったり、簡易的に固定する際などにセロハンテープがあれば簡単につけて、剥がすことができるので便利です。両面テープも同じ用途で使用するので持っておいても良いですが、セロハンテープで代用できることが多いため必需品とはしていません。
セロハンテープはあくまで簡易的なものなので、しっかり固定したい場合はOPPテープやガムテープ、結束バンドなどを使用し、落下などの危険を防ぐようにしましょう。
④ 【透明OPPテープ・養生テープ】
・使用用途:販促物の固定、おまけなどの貼り付けなど
・価格帯:50~100円前後
OPPテープとは、OPPフィルムに粘着剤を塗布して作られたダンボール梱包用テープです。
セロハンテープでは補えない広範囲にわたるものや、しっかりと固定したい場合に使用する耐衝撃性にも優れたアイテムです。OPPテープは無色透明で、養生テープであれば白色など目立たない色を選ぶようにしましょう。
ガムテープと比較しても安価で、かつ色も透明なので活躍する場面も多くあります。商品にサンプルやおまけを張り付ける業務がある場合もありますが、その際にも役に立ちます。
⑤ 【メモ用紙・筆記用具】
・使用用途:記入やメモなど
・価格帯:200円前後
店舗にある入店台帳の記入や、売り場担当者などへの伝言、備忘録などを記入します。
小さなメモ用紙と、ボールペンがあれば良いでしょう。
⑥ 【名刺入れ】
・使用用途:店舗の方へのご挨拶や入館時など
・価格帯:100~2000円前後
業務に営業を含むラウンダーの場合や、店舗の方に名刺を渡してご挨拶する機会も多いと思います。
会社から名刺を配布された場合には、社会人のマナーとして名刺入れを用意し、きちんとご挨拶するようにしましょう。
また、売り場に持っていく必要はありませんが、
名刺をファイリングできるものを用意し、頂いた名刺は見返しやすいように保管しましょう。
車の中などに置いておくといいですね。
あると便利アイテム① 【掃除用品】
・使用用途:商品や棚の汚れの清掃など
・価格帯:100~600円前後
商品の品出しやレイアウト変更の際に、棚にほこりや液漏れなどで汚れている場合があるので、自分で清掃用品を持っていると素早く清掃できます。
・ウェットシート
・雑巾
・ティッシュ
などがありますが、ウェットシートが最も汎用性が高いのでおすすめです。
持っていない場合、大抵は店舗の方に言えば貸してもらえるので、持っていないからと言って汚れをそのままにしておかないようにしましょう。
あると便利アイテム② 【手袋】
・使用用途:什器の組み立てや重いものを持つなど
・価格帯:100~300円前後
これは扱う商材により異なりますが、販促物の中には、鉄製什器や大型什器がある場合や重たい荷物を持つときなど、手を痛めてしまう可能性があるため手袋があると安心です。
手袋を選ぶ際には、滑りにくい「グリップ付き」を選びましょう。滑り止めがないと手が滑りやすくかえって危険です。
100円均一だけじゃない!おすすめ商品紹介
実際に働くラウンダーが愛用しているものは?
無印良品【セロハン粘着テープ ミニ】
(公式サイト:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4548076536505)
ミニサイズでコンパクトに持ち運びができるセロハンテープです。
100円均一には当たり外れがありますが、こちらは粘着力も高く1つ100円以下で手に入るので愛用するラウンダーも多くいます。同社の「アクリル テープディスペンサー 小・セロハンテープ用」とセットで使いたいですね。
カインズ【ハンドテープカッター】
(公式サイト:https://www.cainz.com/g/4936695315944.html)
こちらもセロハンテープですが、ミニサイズではなく通常サイズのハンディカッタータイプです。
セロハンテープを使う作業が多い場合は、通常サイズを腕に通してカットすることで、効率よく作業をすることができます。
仕事内容を確認・振り返り、セロハンテープを使うシチュエーションでミニサイズか通常サイズ、どちらか選んでください。
スリーエム(3M)【スコッチ 透明梱包用テープ313】
(公式サイト:https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/p/d/v101234090/)
OPPテープの代表的なブランドですが、やはり価格や使いやすさは抜群です。
100円均一では巻き数が少ないものが売られていますが、ホームセンターで売られているものの方が若干値段が上がる分、巻き数が多いため、結果的に安く手に入れることができます。
谷川刃物【段ボールのこ 物流くん】
(公式サイト: https://www.hasegawacutlery.com/canary/350/)
先端が丸く、段ボールの開封はもちろん、湾曲した形もカットしやすいと評判です。仕事上で湾曲とまではいかないものの、段ボールでの陳列方法の関係でフリーハンドでカットしなければいけない場面も出てくる可能性があります。ラウンダーをしばらく経験して、このような経験がある方におすすめです。
※先端が丸い形状ですが、刃は鋭利なため開封時に中の商品を破損してしまう可能性はあるので扱いには注意して下さい。
店頭での必須アイテムは何に入れていけばいい?
入れ物は「ウエストポーチ」が無難
・トートバック
・ウエストポーチ
・ショルダーバック
店頭活動で使えるカバンはいくつかありますが、中でもおすすめなのは「ウエストポーチ」です。
トートバックは比較的容量は多いですが、店頭活動する際は店舗のバックヤードや、店頭の隅に置かなければいけません。ショルダーバックは両手が空きますが、荷物の上げ下げ等でかがむ際にカバンがずり落ちて煩わしいため、結果的にウエストポーチが実用的です。
「作業用 ウエストポーチ」や「ナースポーチ」と呼ばれるバッグはかさばらず、上記に挙げた必需品も収納でき、2000円以下程度で手に入ります。
まとめ:【まずは安価な物から。経験を経て愛用アイテムを見つけていこう】
ラウンダーの店頭活動で必ず持っておいてほしいアイテム6つを紹介しました。
扱う商材により、あまり使わないもの、意外と使用頻度が高いものなど必ず出てきますので、初めは100円均一などで揃えて、ラウンダーを経験した上で、よりコスパの良いアイテムを探していくのも面白いでしょう。
ぜひ自分の愛用アイテムを見つけて、効率よく楽しんで仕事ができるようにしてみてください!