デジタルマーケティングをリアルマーケティングに活用する
近年、「デジタルマーケティング」「デジマ」という言葉を日本でもよく聞くようになりました。
デジタルマーケティングとは何なのか、リアルマーケィングとの融合は可能なのかを
この記事では紹介していきます。
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<目次>
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Webマーケティングとデジタルマーケティングのちがい
海外においてはデジタルマーケティングという言葉はよく使われています。逆に日本ではWebマーケティングという言葉が多く用いられ、デジタルマーケティングという言葉はあまり使われていないようです。
しかし最近では日本においてWebマーケティングとは別の意味でデジタルマーケティングが使われるようになってきました。
ではデジタルマーケティングとWebマーケティングはどう違うのでしょうか。
Webマーケティングとはその名の通りWebサイトを活用したマーケティングのことです。そのため企業の運営するWebサイトをどう活用していくかが課題になってきます。
しかしデジタルマーケティングはより広く使われ、Webサイトはもちろんのこと、Eメールやスマートフォンアプリ、ソーシャルメディアも入ります。
購買行動を連続的にサポートするデジタルマーケティング
2つのマーケティングを「購買行動」という観点から見ればどうでしょうか。Webマーケティングは、コーポレートサイトやECなどの自社が持つメディアにおいて、欲求から購買への意欲を促進するソリューションと言えます。そこではいかに他のメディアから自社メディアに誘導してくるかが重要となります。
一方デジタルマーケティングは、スマートフォンの登場と検索エンジンの充実でソーシャルメディアが普及し始めた現在、さらなる顧客行動の連続的な行動をサポートし、そのためにデータを用いて統合的にマーケティングができる有効手段、戦略とも言えるでしょう。
Webマーケティングが「部分」であったのに対し、顧客行動を連続してサポートしていくデジタルマーケティングは、リアルマーケティングの総合的な視点とも通じるものがあります。
デジタルマーケティング×リアルマーケティングの相乗効果
リアルマーケティングは文字通り、顧客がそこにいるリアルな現場で購買行動を捉えることができます。
それはつまり、デジタルマーケティングとリアルマーケティングの双方を活用することで最強ともなりえるマーケティングが可能になることを意味しているでしょう。
最近ではそこに注目する企業も増え、デジタル世界とリアル世界を融合させた「フィジタル」というキーワードも登場しています。
たとえば街頭サンプリングや集客イベント、アナログリサーチなど顧客と直接接する販売促進のプロモーションはデジタルでは読むことのできない顧客の「表情」や商品に対する「温度」をつかむことができます。それらをベースにすることでデジタルマーケティングは、さらに有効なアプリの開発やコンテンツの充実を図ることができ、より顧客に密着した連続性のあるサポートを実現することが可能になります。そしてそこに今後のマーケティング開発のヒントもあるはずです。
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